中邑真輔というレスラーがいる。
デビュー当初から大好きな実力者だ。
若いけど勢いだけじゃない。
テクニックだけでもない。
魂。
彼の試合はとにかく心が熱くなる。
数ヶ月前に2度目のチャンピオン(IWGP)に返り咲き、これから防衛を積み重ねていくのであろうと誰も(たぶん)が思っていた矢先に、昔新日本プロレスを退団し、現在全日本プロレスの社長兼レスラーをやっている武藤敬司との試合に敗れ、中邑はベルトを失った。
実はこの武藤も心底好きなレスラーだ。
一挙手一投足、完璧なまでに観客の心を掴みテクニックで翻弄し、そして強い。
中邑とは17歳の年齢差がある。
誰にも負けて欲しくなかった。
もしも負けることがあるなら、武藤であってほしかった。
団体の垣根を越えて試合をやったのも驚いたが、「最後に残っていたのはスピリット。魂だけだったよ」と言った武藤に打たれた。
中邑が負けたのはとても悔しいが、素晴らしいレスラーに「今回は」負けた。
天才VS天才の試合がプロレス復興の足がかりになったらいいなと、心から思った。



朝目覚めたら、エライ事になっていました(^_^;)